…武蔵国多摩郡小山田荘を本領とする中世の武家。桓武平氏秩父氏の流れをくみ,有重が小山田荘の荘官となって小山田別当と称したのに始まる。有重は1180年(治承4)の源頼朝挙兵時には在京していたため平家に従い,木曾義仲追討軍にも加わったが,平家西国落ちの際に許されて東下し,息子の稲毛重成,榛谷重朝らにはおくれて鎌倉御家人となった。一族は武蔵国南西部に蟠踞(ばんきよ)したが,頼朝死後,武蔵国を支配下におこうとする北条氏によって,1205年(元久2)まず同族の畠山氏が討たれ,続いて稲毛重成,榛谷重朝も謀殺されて,一族の勢力は極度に衰退した。…
※「小山田有重」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新