小川清斎(読み)おがわ せいさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小川清斎」の解説

小川清斎 おがわ-せいさい

1837-1900 幕末-明治時代の医師。
天保(てんぽう)8年3月25日生まれ。小川三紀(みのり)の父。江戸にでて塩谷宕陰(しおのや-とういん)に儒学を,鮎沢周禎に眼科をまなぶ。京都の順正書院蘭方をおさめ,安政6年郷里の駿府(静岡市)で開業。明治9年の県立静岡病院の設立尽力,伊豆分院長などをつとめた。明治33年2月11日死去。64歳。名は慶亮。字(あざな)は士慶。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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