小待宵草(読み)こまつよいぐさ

精選版 日本国語大辞典 「小待宵草」の意味・読み・例文・類語

こ‐まつよいぐさ‥まつよひぐさ【小待宵草】

  1. 〘 名詞 〙 アカバナ科一年草、または、二年草。北アメリカ北部の原産で、日本では市街地などに帰化している。茎は直立して高さ五〇センチメートルぐらいになる。葉は互生し、倒披針形波状に羽状中裂し、長さ三~七センチメートル。夏、葉腋に径二センチメートルぐらいの黄色の四弁花をつける。花は夕刻に開花し、しぼんだあと、花色は淡紅色となる。果実蒴果で細長く長さ三・五センチメートルぐらい。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「小待宵草」の解説

小待宵草 (コマツヨイグサ)

学名Oenothera laciniata
植物。アカバナ科の二年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android