小忿(読み)ショウフン

デジタル大辞泉 「小忿」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ふん〔セウ‐〕【小×忿/小憤】

わずかな憤り

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「小忿」の読み・字形・画数・意味

【小忿】しよう(せう)ふん

わずかな怒り。〔左伝、僖二十四年〕詩(小雅常棣)に曰く、兄弟牆(かき)に鬩(せめ)ぐも 外其のりを禦ぐと。是(かく)の如くんば、則ち兄弟小忿りと雖も、懿親(いしん)を廢せず。今天子、小忿にびずして、以て(てい)の親をてんとす。其れ之れを何(いかん)せん。

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