小搦村（読み）こがらみむら

日本歴史地名大系 「小搦村」の解説

小搦村
こがらみむら

[現在地名]五泉市小搦

阿賀野川左岸に位置し、東は小流（こながし）村、西は笹堀（ささぼり）村に接する。万治二年（一六五九）村上藩主松平氏の検地があり（中蒲原郡誌）、寛文一三年（一六七三）の村上御領分組々村数并高付大庄屋付（大滝家文書）では笹堀組に属した。貞享元年（一六八四）の郷村高辻帳には高三五石余とある。宝永七年（一七一〇）幕府領となり、寛政一二年（一八〇〇）の水原代官所村々高書上帳（小田島余吉氏蔵）に高四五石五斗余とある。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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