小村鄰(読み)こむら ちかし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小村鄰」の解説

小村鄰 こむら-ちかし

1848-1920 明治-大正時代神職
嘉永(かえい)元年11月9日生まれ。砲術家として下野(しもつけ)(栃木県)足利藩につかえた父にしたがう。維新後,求道館(復興した足利学校)でおしえるかたわら,川上広樹(ひろき)に国学をまなぶ。二荒山(ふたらさん)神社権宮司(ごんのぐうじ),札幌神社宮司などをへて,明治33年伊勢神宮禰宜(ねぎ)となった。大正9年2月5日死去。73歳。下総(しもうさ)古河(こが)(茨城県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android