小松大(読み)こまつ はじめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小松大」の解説

小松大 こまつ-はじめ

1848-1895 明治時代医師
弘化5年1月1日生まれ。佐久間象山蘭学をまなぶ。京都にでて医学をおさめ,博愛社(現日本赤十字社)に入社。のち郷里の長野県布施村(望月町)で医師として活動。明治14年布施銀行を創設,自由民権運動に共鳴し大阪事件では資金を提供した。24年本牧村(望月町)に済生病院を開業。明治28年9月15日死去。48歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android