小松茂朗 こまつ-しげろう
1916-1998 昭和後期-平成時代のノンフィクション作家。
大正5年5月20日生まれ。昭和18年読売新聞入社。のち東京新聞に転じ,応召,シベリア抑留をへて23年社会部に復帰する。35年退社し,52年随筆「街の砂漠で」で日本作家クラブ賞をうけ,執筆生活にはいる。54年日本文芸振興会を創設し,日本文芸大賞をもうけた。平成10年11月30日死去。82歳。長野県出身。中央大卒。本名は茂郎。作品に「さらば大連」「石原莞爾」など。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例