小林恒太郎(読み)こばやし つねたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林恒太郎」の解説

小林恒太郎 こばやし-つねたろう

1850-1876 幕末-明治時代武士,士族
嘉永(かえい)3年生まれ。肥後熊本藩士。林桜園(おうえん)に国学を,井戸千矛に兵法をまなび,勤王の志をいだく。明治9年新政府の廃刀令などに反対して挙兵した神風連の乱に参謀として参加。敗れて同年10月28日自刃(じじん)した。27歳。名は長保

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android