小林直樹(読み)こばやし なおき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林直樹」の解説

小林直樹 こばやし-なおき

1921- 昭和後期-平成時代の憲法学者。
大正10年10月3日生まれ。昭和36年東大教授。57年専修大教授,平成4年北海学園大教授。日本国憲法理論,解釈学,政策学分野にわたり実証的に研究,学界を主導する。憲法の基本原理を擁護し,改憲論に一貫して反対立場をとる。長野県出身。東京帝大卒。著作に「憲法の構成原理」「憲法政策論」「法の人間学的考察」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android