世界大百科事典(旧版)内の小栗街道の言及
【熊野街道】より
…また道中の渡河点や海辺ではみそぎの場所が定められ,藤代に一鳥居,滝尻~本宮間に三百町率塔婆,発心門に大鳥居が立っていたという。この道筋は古くは紀路,鎌倉時代には熊野大道といわれ,のちには御幸道とか小栗(おぐり)街道の名があり,また田辺から奥を中辺路(なかへじ)と称している。熊野信仰熊野詣【戸田 芳実】。…
※「小栗街道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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