小森徳之(読み)こもり とくし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小森徳之」の解説

小森徳之 こもり-とくし

1854-1922 明治-大正時代国字改良家。
嘉永(かえい)7年2月生まれ。明治の中ごろ英米に滞在し,国字の改良をこころざす。ローマ字特徴をとりいれ,横書きの独特のかな文字を工夫し,明治35年「読売新聞」に紹介された。質店をいとなむかたわら,中外拓殖の取締役をつとめた。大正11年10月27日死去。69歳。秋田県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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