小橋川朝安(読み)こばしがわちょうあん

世界大百科事典(旧版)内の小橋川朝安の言及

【沖縄[県]】より

…このころはおもに中国の技法を学びながら琉球独特の絵画を生み出し,琉球絵画が最も栄えた時期である。その後尚元瑚(小橋川朝安,1748‐1841),呉著温(屋慶名政賀),慎思九(泉川寛永)らが輩出したが,総体として絵画は工芸ほどには振るわなかった。それは,絵画が工芸に従属し,絵師は工芸の下絵などで働いたからである。…

※「小橋川朝安」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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