小橋(読み)おばし

精選版 日本国語大辞典 「小橋」の意味・読み・例文・類語

お‐ばし を‥【小橋】

〘名〙 (「お」は接頭語) 小さい橋。こばし。また、橋。
書紀(720)景行一八年七月・歌謡朝霜の御木(みけ)のさ烏麽志(ヲバシ)群臣(まへつきみ)い渡らすも御木(みけ)のさ烏麽志(ヲバシ)

こ‐ばし【小橋】

〘名〙 小さい橋。特に、大橋に対していう場合がある。
仮名草子東海道名所記(1659‐61頃)一「小磯の町はづれに小橋あり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android