デジタル大辞泉 「小機」の意味・読み・例文・類語 しょう‐き〔セウ‐〕【小機/少機】 仏語。小乗の教えしか理解できない劣った資質。また、その者。声聞しょうもん・縁覚えんがくの類。⇔大機だいき。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界大百科事典(旧版)内の小機の言及 【高機】より …さらに複雑な紋様は,これに空引(そらびき)装置をつけ,複数の人で操作したが,この織機は空引機(そらびきばた)と呼ばれる。中国では空引装置のない高機を小機(こばた)と呼んだ。高機は5~6世紀ころ中国から日本に伝わり,もっぱら朝廷の支配下で絹用の織機として使用された。… ※「小機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」