小池和男(読み)こいけ かずお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小池和男」の解説

小池和男 こいけ-かずお

1932- 昭和後期-平成時代の経済学者。
昭和7年7月18日生まれ。名大教授,京大経済研究所長をへて,昭和63年法大教授。平成11年同大産業情報センター所長。13年東海学園大教授。16年法政大大学院イノベーション・マネジメント研究科教授。労働経済,労使関係を研究し,日本,東南アジア,英米などの賃金,職場慣行などの調査にあたる。中央職業能力開発審議会会長などをつとめた。21年「日本産業社会の『神話』」で読売・吉野作造賞。26年文化功労者。新潟県出身。東大卒。著作はほかに「職場の労働組合と参加―労資関係の日米比較」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android