小泉勝爾(読み)こいずみ かつじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小泉勝爾」の解説

小泉勝爾 こいずみ-かつじ

1883-1945 大正-昭和時代前期の日本画家。
明治16年8月30日生まれ。大正6年文展で「彩園雨後」が初入選,また昭和6年の帝展で「濤声」が特選。8年母校東京美術学校(現東京芸大)の教授となる。繊細な筆づかいによる風景画,花鳥画をえがいた。昭和20年7月28日死去。63歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android