小淵しち(読み)おぶち しち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小淵しち」の解説

小淵しち おぶち-しち

1847-1929 明治-大正時代実業家
弘化(こうか)4年10月2日生まれ。群馬県前橋の製糸工場で座繰り技術をおさめ,愛知県で製糸業をはじめる。玉繭から糸にくる方法を考案し,明治27年糸徳社を設立。37年同業者と菊水社をおこし,共同販売,共同購入をすすめた。昭和4年3月16日死去。83歳。上野(こうずけ)(群馬県)出身。名は「志ち」ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android