小産(読み)ショウサン

デジタル大辞泉 「小産」の意味・読み・例文・類語

しょう‐さん〔セウ‐〕【小産/消産】

流産
「どうした食ひ合はせで―いたし」〈浮・禁短気・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小産」の意味・読み・例文・類語

しょう‐さん セウ‥【小産・消産・傷シャウ産】

〘名〙 妊娠七か月未満の胎児が死んで生まれること。流産。
女重宝記(元祿五年)(1692)三「これをそむけば小産(シャウサン)して腹の内の子死する也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android