小町屋惣七(読み)コマチヤソウシチ

デジタル大辞泉 「小町屋惣七」の意味・読み・例文・類語

こまちや‐そうしち【小町屋惣七】

浄瑠璃博多小女郎波枕はかたこじょろうなみまくら」の主人公。京の商人で遊女小女郎愛人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小町屋惣七」の意味・読み・例文・類語

こまちや‐そうしち【小町屋惣七】

  1. 近松門左衛門作の浄瑠璃「博多小女郎波枕」に登場する人物。京の商人。なじみの遊女小女郎と添うために、海賊毛剃九右衛門の仲間になる。のち、捕えられ自害する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android