小町竹(読み)こまちだけ

精選版 日本国語大辞典 「小町竹」の意味・読み・例文・類語

こまち‐だけ【小町竹】

  1. 〘 名詞 〙 ホウライチク栽培品種。稈(かん)はつまり、穴がみられない。一般には稈の細い竹の俗称として用いることも多い。
    1. [初出の実例]「秋の日も高く昇り、庭の小町竹(コマチダケ)の影は縁側に揺(ゆらめ)き」(出典:初すがた(1900)〈小杉天外一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android