小石川智香寺門前(読み)こいしかわちこうじもんぜん

日本歴史地名大系 「小石川智香寺門前」の解説

小石川智香寺門前
こいしかわちこうじもんぜん

[現在地名]文京区小石川五丁目

小日向正智院前こびなたしようちいんまえ町に北接する智香寺境内の東側に成立した門前町屋で、同境内の南西側にも裏門前が成立。道を隔てて東は常陸府中藩松平氏上屋敷、南は武家地、北は小石川光岳寺こいしかわこうがくじ門前。承応三年(一六五四)門前家作を許され(御府内備考)、延享二年(一七四五)町方支配となった(安永三年小間附町鑑)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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