小祿(読み)しょうろく

精選版 日本国語大辞典 「小祿」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ろくセウ‥【小祿】

  1. 〘 名詞 〙 少し俸祿。わずかばかりの給料微祿
    1. [初出の実例]「昼夜の奉公には小祿あり、当座の奉公には其品の褒美あるべし」(出典:集義和書(1676頃)一五)
    2. 「花氏(ホルネル)権威あらざる小祿の官員に過ず」(出典西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一三)
    3. [その他の文献]〔新唐書‐呉兢伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android