小笠原日英(読み)おがさわら にちえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小笠原日英」の解説

小笠原日英 おがさわら-にちえい

1914-1988 昭和時代後期の尼僧
大正3年3月20日生まれ。小笠原長幹(ながよし)の5女。昭和35年出家。40年滋賀県の瑞竜寺門跡(もんぜき)となる。43年英法尼(もと宝塚女優の桜緋紗子(ひさこ))を養女にむかえ執事長とし,日蓮宗ただひとつの門跡寺の再興につくした。昭和63年3月29日死去。74歳。東京出身。本名松子著作に「捉われる心からの脱出」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android