小締・小緊(読み)こじまり

精選版 日本国語大辞典 「小締・小緊」の意味・読み・例文・類語

こ‐じまり【小締・小緊】

〘名〙
体つきなどが、たるまないできりっとしまっていること。
唐人お吉(1928)〈十一谷義三郎〉六「真白な髪と鬚髯(ひげ)。薄曇りのした茶色の眼。子供っぽい口許。中脊の小緊りにしまったお爺さん」
取引で、低落傾向の相場少しではあるが活気を取りもどして上がること。〔新時代用語辞典(1930)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android