小見出(読み)こみだし

精選版 日本国語大辞典 「小見出」の意味・読み・例文・類語

こ‐みだし【小見出】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 文章の中のところどころにつける小さい見出し。〔現代術語辞典(1931)〕
  3. 新聞雑誌などで、大きな見出しのわきに添える小さな見出し。
    1. [初出の実例]「可なり大きな見出しがあって、傍に『株式暴落の生んだ悲劇』と云ふ小見出(コミダ)しがそへてあった」(出典:金(1926)〈宮嶋資夫〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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