小路隠(読み)こうじがくれ

精選版 日本国語大辞典 「小路隠」の意味・読み・例文・類語

こうじ‐がくれ こうぢ‥【小路隠】

〘名〙
① (小路に隠れる意) しばらく他所に姿を隠すこと。
※宇津保(970‐999頃)国譲下「よるのまにぞこうじがくれせらるなるや」
遊戯一つ。かくれんぼ。
仮名草子浮世物語(1665頃)一「幼き時は鼠舞、小路(コウヂ)がくれをして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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