小野紹廉(読み)おの しょうれん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小野紹廉」の解説

小野紹廉 おの-しょうれん

1676-1761 江戸時代前期-中期俳人
延宝4年生まれ。江戸の人。元禄(げんろく)10年水間沾徳(せんとく)に入門。出家して享保(きょうほう)のはじめごろから大坂にすみ,名をあげた。門人に鹿島白羽らがいる。茶道,香道にも造詣がふかかった。宝暦11年10月14日死去。86歳。別号に銀竹堂,一炊庵。編著に「筆華領」「うたゝ音」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android