小金井芦洲(2代)(読み)こがねい ろしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小金井芦洲(2代)」の解説

小金井芦洲(2代) こがねい-ろしゅう

1848-1908 幕末-明治時代の講談師
嘉永(かえい)元年8月2日生まれ。初代田辺南竜に入門後,初代小金井芦洲の弟子となる。北馬(ほくば),北洲をへて,18歳で2代芦洲を襲名。明治19年東京講談組合の初代頭取。「日蓮(にちれん)記」「川中島合戦」などを得意とし,修羅場(ひらば)読みの名人といわれた。明治41年5月3日死去。61歳。江戸出身。本名亀之助

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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