小鍋立て(読み)コナベダテ

デジタル大辞泉 「小鍋立て」の意味・読み・例文・類語

こなべ‐だて【小鍋立て】

小鍋を使って手軽に料理をすること。また、その料理をつつき合って食べること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「小鍋立て」の意味・わかりやすい解説

小鍋立て
こなべだて

手軽に小型の鍋で物を煮ること。本来は,1人分用の小鍋 (土製,鉄製) を用いて,自分だけの好みの具を煮ながら食べる料理をさしたが,江戸時代には,2人あるいは小人数で小鍋物をつつき合うこともさすようになった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android