少判官(読み)ショウジョウ

デジタル大辞泉 「少判官」の意味・読み・例文・類語

しょう‐じょう〔セウ‐〕【少判官】

律令制で、判官じょううち大判官だいじょう下位の官。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「少判官」の意味・読み・例文・類語

しょう‐じょう セウ‥【少判官】

〘名〙
令制での判官(じょう)一つ官司規模によって大少二階に分けた。大判官(だいじょう)の下に位する官職。→判官(じょう)
令義解(718)官位「八省少丞」
② 明治二年(一八六九七月に制定された官職名の一つ。判官(じょう)の下位。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android