少府監(読み)しょうふかん

精選版 日本国語大辞典 「少府監」の意味・読み・例文・類語

しょうふ‐かん セウフ‥【少府監】

〘名〙
内蔵(くら)の頭(かみ)唐名。〔職原鈔(1340)〕
内匠(たくみ)の頭(かみ)の唐名。〔拾芥抄(13‐14C)〕
③ 「少府(しょうふ)③」の長官
今昔(1120頃か)九「此の夜、少府監憑の長命と云ふ人、亦、夢に見る」
中国の隋・唐代などに百工技巧の政令をつかさどった少府の長官。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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