尖度(読み)センド

デジタル大辞泉 「尖度」の意味・読み・例文・類語

せん‐ど【×尖度】

統計で、度数分布のとがり具合を表した量。正規分布との乖離かいり指標となる。とがり度。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の尖度の言及

【数理統計学】より

p次モーメントμpと定義する。これらを用いて分布の非対称度(歪度)がμ3223で,尖度がμ422-3で定義され,いずれも分布の型をいうのに役だつ量である。
[関連度]
 各個体に2種類の標識があって,それらの値をX1,X2,……,Xn,Y1,Y2,……,Ynとしよう。…

※「尖度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android