尾上菊十郎(3代)(読み)おのえ きくじゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾上菊十郎(3代)」の解説

尾上菊十郎(3代) おのえ-きくじゅうろう

1856*-1903 明治時代歌舞伎役者
安政2年12月25日生まれ。中村宗十郎,ついで5代市川新蔵の門人となり,市川歌仙を名のる。5代尾上菊五郎に入門,明治32年3代菊十郎を襲名立役(たちやく)の巧者として知られた。明治36年4月30日死去。49歳。大坂出身。本名は寺内治三郎。初名は中村歌女太郎。前名は中村歌昇。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android