尾井千原村(読み)おのいちはらむら

日本歴史地名大系 「尾井千原村」の解説

尾井千原村
おのいちはらむら

[現在地名]泉大津市尾井千原おいちはら・尾井千原町・千原ちはら町一―二丁目、和泉市富秋とみあき

千原村の北・東に接し、集落は同村と続く。尾井村(現和泉市)からの分村といわれ、寛永末年頃の状況を記したと推定される和泉国郷村帳の幕府領「尾井村」四六三石余に含まれたとみられるが詳細は不明。元禄七年(一六九四)柳沢吉保領知目録(柳沢文庫蔵)に「尾井之内千原村」とあり、武蔵川越藩領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android