尾崎文五郎(読み)おさき ぶんごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾崎文五郎」の解説

尾崎文五郎 おさき-ぶんごろう

1825-1898 明治時代の社会事業家。
文政8年10月25日生まれ。生家伯耆(ほうき)宇野村(鳥取県羽合町)の豪農地租改正による困窮農民の救済のため,明治10年共同倉庫をもうけて金融の道をひらく。さらに奨恵社と奨恵銀行を創立し,金融のほか救助米や薬の支給などの事業をすすめた。明治31年7月9日死去。74歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android