尾崎直政(読み)おざき なおまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾崎直政」の解説

尾崎直政 おざき-なおまさ

1732-1782 江戸時代中期の装剣金工。
享保(きょうほう)17年生まれ。はじめ後藤家で修業し,のち江戸にうつり独立,尾崎派をおこした。宝暦13年後藤勘兵衛家に協力して後桜町天皇即位式の帯刀刀装をほどこした。天明2年3月20日死去。51歳。京都出身。通称は喜左衛門,孫左衛門。号は貴斎,貴暢斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android