尾関作十郎(初代)(読み)おぜき さくじゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾関作十郎(初代)」の解説

尾関作十郎(初代) おぜき-さくじゅうろう

1805-1879 江戸後期-明治時代瓦師,陶工
文化2年4月5日生まれ。尾張(おわり)(愛知県)犬山城主成瀬家の御用瓦師をつとめる。慶応2年加藤清蔵,松原惣兵衛に資金援助をして犬山焼再興。清蔵,惣兵衛廃業後はみずから犬山焼を継承した。明治12年8月22日死去。75歳。尾張出身。名は信業,のち閑平。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android