局局(読み)つぼねつぼね

精選版 日本国語大辞典 「局局」の意味・読み・例文・類語

つぼね‐つぼね【局局】

〘名〙 多くの局。また、それぞれの局。局ごと。
源氏(1001‐14頃)若菜上「わた殿かけて女房のつほねつほねまでこまかにしつらひみがかせ給へり」

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普及版 字通 「局局」の読み・字形・画数・意味

【局局】きよくきよく

身を屈めてくすくす笑う。〔荘子天地〕季徹、局局然として笑うて曰く、夫子の言の(ごと)きは、王のに於て、ほ螳(たうらう)(かまきり)の臂(ひぢ)を怒らして、以て車軼(しやてつ)に當るがごとし。

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