局所酸素飽和度(読み)キョクショサンソホウワド

デジタル大辞泉 「局所酸素飽和度」の意味・読み・例文・類語

きょくしょ‐さんそほうわど〔‐サンソハウワド〕【局所酸素飽和度】

血液中のヘモグロビンうち酸素が結合したオキシヘモグロビン比率。酸素を運搬できる最大限の状態に対し、実際に運搬している割合を表す。パルスオキシメーター動脈血のみを測定するのに対し、静脈血成分も含めた混合血の酸素飽和度を測定する。直接的な測定が困難な場合は、別の部位で測定した酸素飽和度から推定する。測定値または推定値をrSO2とよぶ。組織酸素飽和度局所混合血酸素飽和度

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android