屁玉(読み)へだま

精選版 日本国語大辞典 「屁玉」の意味・読み・例文・類語

へ‐だま【屁玉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 放屁のこと。へ。
    1. [初出の実例]「睾丸(きんたま)は磨たとても光なし、こんにゃく玉と屁玉(ヘダマ)人だまス」(出典:滑稽本浮世風呂(1809‐13)四)
  3. ( 「へだま金玉」とつづけて ) つまらないもの。
    1. [初出の実例]「へだまきんたまくそかあかべい」(出典:雑俳・狐の茶袋‐一(1816))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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