居検見(読み)いけみ

精選版 日本国語大辞典 「居検見」の意味・読み・例文・類語

い‐けみ ゐ‥【居検見】

〘名〙 江戸時代検見一つ現地に行かないで村役人収穫模様を聞いたり、数年間の平均収穫量を基準としたりして年貢額を決定するもの。検見役人を派遣しにくい小知行所で行なわれた。請免。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android