属啓成(読み)さっか けいせい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「属啓成」の解説

属啓成 さっか-けいせい

1902-1994 昭和-平成時代の音楽評論家。
明治35年10月17日朝鮮生まれ。昭和9年ウィーンに留学,18年母校国立音楽学校(現国立音大)の教授となる。クラシック音楽普及につとめ,30年日本モーツァルト協会を設立,モーツァルトの全交響曲の年代順連続演奏を成功させた。平成6年10月12日死去。91歳。著作に「増補音楽史大図鑑」,「モーツァルト」3巻(生涯篇,声楽篇,器楽篇)など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android