履修証明(読み)りしゅうしょうめい

知恵蔵 「履修証明」の解説

履修証明

2007年に学校教育法が改正され、一定水準を満たした大学の社会人向け公開講座などを修了した人に、各大学が「履修証明」を発行することができるようになった。かつては学位は、「修士」「博士」だけだった。だが、1991年に学位規則が改正され、大学の学部の卒業者の「学士」が加えられ、短期大学高等専門学校の卒業者にも「準学士」の称号が認められるようになった。

(増谷文生 朝日新聞記者 / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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