山の崎(読み)ヤマノサキ

デジタル大辞泉 「山の崎」の意味・読み・例文・類語

やま‐の‐さき【山の崎】

山の突き出た所。尾根先端。山の鼻。
「さごろも小筑波嶺をづくはねろの―忘らばこそをかけなはめ」〈・三三九四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「山の崎」の意味・読み・例文・類語

やま【山】 の 崎(さき)

山の突き出たところ。尾根の先端。山の鼻。
万葉(8C後)一四・三三九四「さ衣の小筑波嶺ろの夜麻乃佐吉(ヤマノサキ)忘ら来ばこそ汝を懸けなはめ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android