山を鋳海を煮る(読み)ヤマヲイウミヲニル

デジタル大辞泉 「山を鋳海を煮る」の意味・読み・例文・類語

やまうみ

《「史記」呉王濞伝から》山から鉱物を掘り出して金属を鋳造し、海水を煮て塩を得る。国中多く産物を得ることのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「山を鋳海を煮る」の意味・読み・例文・類語

やま【山】 を 鋳(い)(うみ)を煮(に)

山からは鉱物を採掘して金属を鋳る、海からは海水を煮て塩を採る。国内に産物が豊富であることのたとえ。〔史記‐呉王濞〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android