山中新左衛門(読み)やまなか しんざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山中新左衛門」の解説

山中新左衛門 やまなか-しんざえもん

1818-1864 幕末武士
文政元年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。支藩宍戸(ししど)藩主松平頼徳(よりのり)の付家老となる。天狗党の乱では頼徳にしたがって水戸へむかい,那珂湊でたたかう。頼徳の書を奉じて城内にはいるが,捕らえられて元治(げんじ)元年10月16日処刑された。47歳。名は広成。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android