山中義貞(読み)やまなか よしさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山中義貞」の解説

山中義貞 やまなか-よしさだ

1897-1986 大正-昭和時代の実業家
明治30年3月5日生まれ。愛媛県宇摩郡土居村の素封家で,山中商店を経営。銅山川分水工事をすすめ,また住友四阪島精錬所の煙害問題では住民側の代表のひとりとして賠償交渉にあたる。愛媛県会議員をへて昭和17年衆議院議員(日本進歩党)。戦後は愛媛新聞社長,南海放送社長などをつとめた。昭和61年2月2日死去。88歳。慶大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android