百科事典マイペディア 「山丹交易」の意味・わかりやすい解説
山丹交易【さんたんこうえき】
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
近世,日本で山丹(山旦・山靼)人とよばれた黒竜江下流域の住民と樺太アイヌ間の交易,および蝦夷地幕領下の1809年(文化6)に始まった樺太南端白主(しらぬし)における山丹人との官営交易をいう。清国は黒竜江下流域に官人を派遣しており,山丹人や樺太の住民と朝貢・下賜が行われた。交易所も開設され,満州人からえた珍しい玉類や古官服・絹織物などが樺太を経由して日本にもたらされた。09年の官営化の際,幕府は樺太アイヌの山丹人に対する負債を弁済した。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新