山印(読み)ヤマジルシ

デジタル大辞泉 「山印」の意味・読み・例文・類語

やま‐じるし【山印】

木印きじるし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「山印」の意味・読み・例文・類語

やま‐じるし【山印】

〘名〙
① 江戸吉原揚屋町山屋市右衛門の店の豆腐のことで、吉原名物の一つ
※雑俳・柳多留‐六七(1815)「場所がらで豆腐屋迄が山印」
② きこりが、自分の伐った木につけるしるし。かぐり。木印(きじるし)。切判(きりはん)

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